liner notes

Winter sky / 冬の空

Alain AudetによるPixabayからの画像

LYRIC : Winter sky / 冬の空

JAZZのエッセンスを少しだけ...都会的な大人POP

♪ Winter sky / 冬の空


©2022 CHACHI GONNA CHACHI (Pure K-Heart Recode)

Music and Lyric by CHACHI

 

走りだす時代に 乗り遅れないように

あなたの その夢が叶いますように

 

この霧雨は 街をモノクロームに映して

街角のCafeにて 苦いコーヒー飲むよ

悲しみにも少しづつ 慣れてしまったようだ

あてもない時間を 白いノートに記す

 

走りだす時代に さっと飛び乗せてみせた

あなたはいつだって”強い女”だったね

 

冬の空が好きだと 言っていたその訳が

分かるような気がするよ 今頃になって

ほどいた黒髪が風に流されていた

詰め込んだ荷物も 楽々と持っていたね

 

走りだす あなたは この腕ほどくように

強がりも 映画のワンシーンのようだった

 

届いた葉書は 砂時計のように さらり 告げているRecent State

跡形もなく走り去った ”冬の空”のように

 

走りだす時代に 乗り遅れないように

あなたの その夢が叶いますように

走りだす時代に さっと飛び乗ってみせた

あなたはいつだって”強い女”だったね

走りだす あなたは この腕ほどくように

強がりも 映画のワンシーンのようだった

 

automatic, machine translation

 

May you not miss the times that are running away from you

May your dreams come true

 

This drizzle reflects the city in monochrome

I’ll drink bitter coffee at a café on a street corner

I seem to have gotten used to the sadness.

I’m writing down the random time in a white notebook

 

I quickly jumped on the times that started to run

You’ve always been a strong woman

 

I think I know why you said you loved the winter sky.

Your untied black hair was blowing in the wind.

You were carrying all that baggage with ease.

 

You’re going to run. Untie my arms.

You were so strong, it was like a scene out of a movie.

 

A postcard arrived, telling you “like an hourglass,” “like an hourglass,” “the rec state,” “the state where you left without a trace.

Like a winter sky that’s driven away without a trace

 

Don’t miss the time that’s running away

May your dreams come true

In the era that’s starting to run, I quickly jumped on board

You’ve always been a strong woman

You’re running away like this arm untied

LINER NOTES : Winter sky / 冬の空

冬の空といっても住む場所によって景色が違うだろう。例えば北欧なら暗い夜の時間に支配されたほんのわずかな隙間から見える昼間の空とか、一日中雪が降っているような地域ではどんよりした空のイメージしか持てないとか色々だろうな。

ここで言う冬の空は、澄み切った青さがどこまでも広がる冬の空で、太陽が出ていても寒々しい乾燥した空気に包まれている空である。

冬の空の歌詞は、敬愛してやまない松本隆氏の歌詞をイメージして書いたものだ。

曲を書くにあたって、そのほとんどがメロディー、いわゆる音から入ることが多いのだけどこの曲に関しては歌詞先行で作った。

松本さんのようにはいかないけど、それなりの雰囲気はだせたかな?とすこし思う。

松本隆さんといえば、多くのアーティストや歌手に詞を提供されてこられけど、大瀧詠一さんとのコラボレーションは僕にとってはお気に入りでワクワクする。今も昔も。

さらばシベリア鉄道、君は天然色、A面で恋をして、恋するカレンetc

誰もが一度は耳にしたことのある曲だと思う。

この二人の生み出した数々の楽曲が、僕にアメリカンポップと出会うきっかけを作ってくれたと言っても過言ではないほど強烈なインパクトを僕に与えたくれたものだ。

学生時代は毎晩遅くまで繰り返し聴いたものだ。

感謝!

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