liner notes

翔ぶが如く / THE LAST SAMURAI

Sunisa DによるPixabayからの画像

翔ぶが如く / THE LAST SAMURAI

颯爽とかけぬけるTHE LAST SAMURAI


 

Music and Lyric :CHACHI

 

空を流れる無数の星 名もなき歌の儚さよ

されど輝く 無数の星 与えられた宿命に

 

なにかを求めて さまよう旅つづける

なにかを探して 失うたびに気づく

 

立ちあがれ 翔ぶが如く もてる”ちから”をふりしぼり

走りだせ 風の如く 君の未来を切り開け

 

勇気の源 挑む姿 名もなき人のひたむきさ

されど 輝く いつの日にか 導かれる運命に

 

なにかに魅かれて 打ち込むほどに悩み

なにかにつまずき 倒れるたびに目覚め

 

立ちあがれ 翔ぶが如く もてる”ちから”をふりしぼり

走りだせ 風の如く 未知の世界を切り開け

 

いっさい がっさい ひきうけて それでも行け 颯爽と行け

 

立ちあがれ 翔ぶが如く もてる”ちから”をふりしぼり

走りだせ 風の如く 君の未来を切り開け

持てる力を ふりしぼり

君のすべてを ふりしぼり

 

Countless stars in the sky, the ephemeral nature of nameless songs

But the countless stars that shine brightly, in the destiny that I was given

 

Wandering around in search of something

Searching for something, and each time I lose it, I realize

 

Rise up, like a flying horse, using all your strength

Run, like the wind, to open up your future

 

The source of my courage, the way I take on challenges, the earnestness of a nameless person

But it still shines brightly One day, you’ll be led to your destiny

 

The more you are attracted to something, the more you devote yourself to it, the more you worry about it.

Something you stumble over something you fall over something you wake up

 

Rise up, like a flying horse, using all your strength

Run like the wind and open up the unknown world

 

You have to be patient, you have to be patient, you have to be patient, you have to be patient, you have to be patient, you have to be patient, you have to be patient.

 

Rise up, like the wind, and use all your strength

Run like the wind, open up your future

Be all you’ve got

Pretend to be all you’ve got

LINER NOTES : 翔ぶが如く / LAST SAMURAI

翔ぶが如く 僕の愛読書のなかでもすでに何十回と読み返した故司馬遼太郎さんの歴史小説から曲のタイトルとさせて頂いた。

僭越ながら、僕は歴史の成績は良かった。採点方式は実にくだらないが、10点方式の採点では常に10点だったのだけど、そのほとんどが、司馬遼太郎さんの歴史小説などから得た”興味本位”からものであったと自負している。

それは、さておき

僕は神奈川県在住ということもあり、鎌倉武士について随分と調べ事をした。特に源平合戦のあたりの時代背景には特別の思い入れがある。

中央集権制の平安時代、にわかに武装農民が起こる。彼らは土地を開墾してせっせと田畑を整える訳だが、やがて支配層の都から独立を勝ち取ってゆく。その結果が鎌倉幕府に至ったというものですね。

一所懸命

という言葉はよく使われますが、この言葉は鎌倉武士から生まれた言葉であるようです。

つまり先祖代々の土地(一所)を懸命に守る

翔ぶが如く

幕末から明治に至るまでの武士の機敏が(西郷隆盛・大久保利通)を中心に描かれている作品です。大河ドラマにもなっています。

このなかでも薩摩武士にスポットが充てられたストーリーは、侍が、どのように時代の流れの中に”あがらい”、”歴史の片隅に消えていったのか?”を探るヒントを教えてくれそうな小説です。

” THE LAST SAMURAI” 颯爽として凛として

鹿児島行きの機内で口ずさんだメロディーから作った曲だが(航空機に搭乗すると何かが浮かぶ)、着陸にむけ、ランディングギアーがおりると、煌めく錦江湾に浮かぶ桜島を見下ろすことができた。よほど天候に巡り合わないとその付近からめったに見ることができない薩摩半島最南端の開聞岳も顔をのぞかせていたものだ。

最後の侍の地 薩摩半島上空にて チェスト!

CHACHI